2014年10月14日火曜日

21世紀の歩き方

どこかの総理大臣が一千万人の海外からの観光客を2020年に二千万人にすると言っています。
コンテンツがそろえば不可能なことではないのでしょうが、一千万人増える観光客がホテルオークラやハイアットに泊まると思ったら大間違いです。
アジアンや「面白そうだ」と好奇心を刺激されればやってくる彼らが世界中からやってくるのです。
彼らこそがバックパッカーで自らの感性を信じて渡り歩くのです。
どうかすると私たちの旅行は一人一日二万円も使ったりするのですが、バックパッカーの滞在費は五千円程度だったりします。
移動の足は有名なJapan Rail Passを使えば3週間6万円でJR乗り放題ですからそんなに不自由な旅には思えません。
ところが日本語が喋れない彼らには情報が必要なのです。
寝床と情報の両方を与えてくれるのが「ゲストハウス」です。
普通の旅行者にしてみれば安宿にしか見えないのでしょうし、ライダーハウスと区別ができないので二の足を踏むところです。
ま、わたしも2012年に実泊して理解したばかりで、ある人がプロデュースしたところしか知らないのです。

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