日頃は水が溜まっているものの流出はしていないので池のように見えます。
泥が埋めるので正体はわかりにくいですが実は鍾乳洞です。
1994年に山口大学が調査に入っています。
雨が長く降らないと水位が下がり竪穴なのが分かります。
極端な干ばつだった1809年(文化6年)には水がなくなってしまい村人が中に入ると18メートル四方の河原が広がっていたと伝承されています。
逆に大雨になると穴から水が噴き出し地域を水浸しにしてしまいます。
秋吉台上に降った雨がこの穴を含んだ地域の噴出穴から石灰山が崩れて埋めたここのポリエという地形に出てくるのです。
川はあるのですが排水が悪いためですが、逆に白魚洞という吸い込み穴もあり地中にあふれた水が吸い込まれていきます。
吸い込まれた水ははるか遠くの秋芳洞から吐き出されます。
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